〇この記事でわかること!
人工芝と天然芝の違い
それぞれのメリットデメリット
庭に最適なのはどちら?
芝生を敷きたくて天然芝か人工芝か迷っている方が多いと思います、実際自分も悩みました。

2021年に家を建てたスガハッピーといいます。
庭に天然芝を敷くか人工芝を敷くか、調べぬいた末に人工芝を敷きました。【人工芝か天然芝か調べて得た情報を6つの項目に分けて『比較』紹介していきます。】
自分が選んだ人工芝はこちら↓

素材・材質
生きた植物を使って作る芝生を「天然芝」といいます。
芝の種類は2種類 → 「日本芝」と「西洋芝」です。
日本芝は夏に成長し冬に冬眠します、高温多湿の環境に強く日本の庭に多く使われています。
西洋芝は冬でも緑色で寒さに強いですが、暑さには弱いという特徴があります。
素材はポリエチレン・ウレタンなどの合成樹脂が使われています。
下地(シート)とパイル(草に似せた部分)の2種類で構成され、パイルの長さがショートからロングまで様々です。1種類だけのものもあれば3.4種類混ぜてリアル感が強いものもあります。
見た目
生きているため成長にばらつきが出てきます。
夏は青々とし冬になると枯れる、四季の移ろいを感じることができる。
枯れることがないので1年中青い芝生、年数がたっても変化することがない。
芝本体の価格
※芝だけ(日本芝の場合)だと1平米500円程度ですが培養土や目土といった下地作り材料が必要なためこの金額になります
1平米(1平方メートル)あたり約4000円~8000円が平均相場です。
※1平米あたり500円~3000円ほどの安価なものから、1万円を超えるものまであります。
メンテナンス(定期的にかかる費用)
手入れを頻繁に行う必要があり維持費がかかります。
芝は日々成長するので定期的に芝刈りをし(芝の成長が早い時期は1週間に1回ペース)、雑草処理をおこなう必要があります。肥料・養成・散水・除草など管理することが多く、せっかくの芝生も手入れを怠ると死滅する可能性があります。
敷いてしまえばメンテナンスは必要ありません。
人工芝の平均耐用年数は約10年と言われており、変色などにより交換は必要になります。
使用場所
日当たりが良く、水はけが良い場所。
植物なので日光が当たらないと成長できず枯れてしまうことがあります。
コンクリートの上などでも施工OKなのでベランダや、屋上、狭い場所でも設置することができます。
メリット・デメリット
メリット
四季を感じながら芝の色合いなどの変化を楽しめる
初期の費用が安い
ガーデニングとして楽しめる
芝生の上で花火やバーベキューをすることができる
デメリット
芝刈り・水やりをするのに手間(時間)がかかる
肥料・養生・散水・芝刈りを定期的に行うためランニングコストが高くなる
除草剤が使えないため雑草の対策が大変
メリット
1年中青い芝空間が楽しめる
費用がかかるのは最初だけ
メンテナンス不要(時間やお金がかからない)
敷く場所を選ばない
デメリット
最初の材料コストが高い
寿命があり一般的に10年ほどで交換が必要
熱に弱い素材の為人工芝の上で火を使う(バーベキュー・花火等)と、溶けることがある
※高熱のものが直接当たらなければ問題ない。
まとめ
芝の素材は使用場所、用途に応じて選びましょう。
環境によって施工できない場合もあるので使用場所の確認をしておくことも大事になってきます。
自分は定期的なメンテナンスがいらないこと、定期的な費用がかからないことに魅力を感じ『人工芝』にすることを決めました。

家族全員が虫嫌いな為、天然芝よりも虫が少ないことも人工芝を選んだ理由の一つです。
人工芝の張り方
設置したい場所のサイズに合わせて切り(カッターかハサミで切れます)、セットしたら杭(人工芝とセットになっている)で固定すれば自分で簡単に張ることができます。
※庭であれば除草シートを貼ったうえから設置しましょう。
ロールで届いてそれを移動させたり切ったりするのは重たくて一人では大変です、2人以上で作業するのがおすすめ。
※人工芝を張る際は毛並みの方向があるので合わせましょう
実際に人工芝を敷いての感想
人工芝を敷き約一年たちますが人工芝にしてよかったと思います。特別な手入れをしなくても良いのに緑が常にあるのは気持ちがいいです。
自分が購入した人工芝は遠目から見ると本当の芝のように見えます。
これが実際のうちの芝ですが、緑一色ではなく枯れたような茶色も混在しているのでぱっと見、天然芝のようにみえるんです。緑もテカテカしておらず自然な光りの反射をしてくれて、メチャクチャ気に入っています。
実際に購入した人工芝はこちら↓
こんな感じです、自然な色合いで良い感じじゃないですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
芝選びの参考になっていればうれしいです。
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