仕事柄、車を運転する機会が多いぼく。
いつも利用する道沿いには、過去死亡事故がおきた現場がある。
ガソリンスタンドの横の歩道で起きた事故。
自転車で歩道を走っていた中学生が、ガソリンスタンドへ入ろうと左折してきたトラックに巻き込まれ轢かれたというもの。
そこにはいつも綺麗な花が供えられています。
ここはいつも混みあっていて僕自身停車することが多い場所、だから目を向けるんだけど、見るたびとても綺麗な花が花瓶に入れられ、それとは別に花束が置かれジュースも3本ほど供えられています。
枯れた花はひとつもなく綺麗な色とりどりの花が置かれている。
最初見たときは、、、
【あぁ、綺麗な花が供えられているなぁ】
と、なんとなく見ていたんだけれど、何日連続で通っても毎日違う綺麗な花、毎日違うジュースが供えられているんです。
土日も、この道を通る機会があるのだけれど必ず綺麗な花が供えられているんです、雨の日も、みぞれが降っている日も風が強い日も。
朝に来ているのか、夜に来ているのか、誰かが、毎日この事故現場に来てお供えしているんだなぁ。
きっと、お父さんかお母さんじゃないかな、、、、
勝手な想像だけれど仕事はしているはずで、時間を作って毎日お供えをしているのではないかと。
この場所を通るたびに、そんなことを考え、子を持つ親として悲しく切ない気持ちになってしまいます。
少し調べてみたけれど、この事故は約4年ほど前の出来事。
約4年たった今も綺麗な花を毎日入れ替えられていることに悲しみの大きさを感じます。
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