4歳になってくるとどんどん言葉を覚えてきて
『会話』でコミュニケーションがとれるように、、、
会話ができることで、パパママも楽しくなってきますよね。
そんな子供の成長がうれしい反面、
『難しい』と思うことってない?
反抗的になったり、嘘ついたり、口答えしたり、いじけたり
・・・どうしちゃったんだろう?って。
自分にも4歳の息子がいます。
生意気なこともいっぱい覚えて言ってくる、、、
最後まで読むと、そんな4歳男児の特徴、気難しくなるのはなぜなのか、対処法についてわかります。
4歳になると何ができる?
- おもちゃの片付けができるようになる
- 着替えができるようになる
- 箸が使えるようになる
- 歯磨きができる
- ボタンのかけ外しができる
- スキップができる
このような生活習慣・運動能力が身につき、手先が器用になり、出来ることが多くなってくる時期。
個人差が大きく出る時期とも言われています。
ちなみに、うちの息子はまだ箸を使えないけど、気長に見守ろうと思っています。
4歳になると情緒不安定に?
1歳から保育園に通わせている
ぼくの息子。
3歳まではぐずらず保育園に行けていた
息子、、、
その息子が年中の4歳になると、、
突然「行きたくない」と言うように。
朝起きた瞬間から「今日保育園お休み?」と聞いてきて、保育園だよと答えるとトーンダウン。
しまいには朝起きた瞬間から泣きはじめることもある。
ビックリして何故泣いてるのか尋ねると、「保育園行きたくない」と、、、
どんだけ嫌なんだよ、、、と思いながら
どうして行きたくないの?と聞くと
抱きついて言うんです
「パパとママと離れたくないから」
・・・と
大粒の涙を流しながら。
え?
【きゃ、、、きゃわいいーーーーー!】
かわいいんです(親バカ)
ちょっと話ずれちゃいましたが、
自分が仕事に行くときも泣く、嫁さんが保育園に預ける時も泣くで、泣いてばかり。
ここまで泣かれるとこっちまで切なく苦しくなってくるんですよね?
またすぐ会えるから大丈夫だよと、できるだけ抱きしめて安心感を与えるようにしています。
泣いてる子供を見てるのはつらいですが、これが子育て。。と自分に言い聞かせながら耐えています。
泣かずに行けるようになった話しもあわせて読んでください↓
泣くことが増えたのと同時に、抱っこしてほしいと甘えることも多くなってきましたね。約17キロもある子供を抱っこするのは結構きつい。
4歳になって、言うことを聞かない、反抗する、汚い言葉を使うということと同時に甘えることも増えてきたように感じます。
4歳児が感情をコントロールできない理由
4歳になると大脳が発達し、時間や空間を認識し、他者の気持ちを理解することができるようになります。
4歳児はその急激な脳の変化の中で不安や戸惑いを感じながら成長しているため感情をコントロールできなくなることがあるんです。
急に怒ったり、わがままになったり、泣いたり、甘えたりするのは当然の反応。
パパママは、この時期に子育てがつらくなったり、ストレスや、戸惑いを感じてしまうことも多いはず。
自分の子供だけ、と思う必要は全くないですよ。
だって、うちの子もそう。
みんな通る道なんだから大丈夫です。
そりゃ自分の子供、様子がおかしくなったら色々心配になるものだけど【4歳児はこういう難しい年頃なんだ】【成長している証なんだ】と割り切って思いつめず子育てしましょう。
わが子の口答え集
ここで、息子との会話エピソードをご紹介。
お風呂
最初にお風呂入ろうとするパパ「お風呂入るよー」
息子「ママと入りたいなぁ」
翌日、、、、
最初にお風呂入ろうとするママ「お風呂入るよー」
息子「パパと入りたいなぁ」
息子の心理的に『今はめんどくせー、後で入るわ』といったところでしょうか。
ごはん①
だらだら遊びながら食べている息子に
パパ「ごはん、食べなさいよ」
息子「やだー」
拒絶!!!!??
これは、もう喝っっ!!ですね。
ごはん②
ちょっとしかゴハン食べない息子に
パパ「ごはんいっぱい食べないと大きくなれないぞ」
息子「大きくならなくていいし」
パパ えっ・・・・・。
とりあえず指示されるのが嫌みたい、
「これをやろう!」と言っても、「それは、やらなーい」と否定ばかりで
否定が子供のなかで流行っているみたい。
約束
パパママ「もう寝るよー」
息子「今日一緒にブロックで遊ぶって言ってたじゃん!!」
・・・忘れてた。
確かに昨日、、「明日やろうな」って言ってた。
でも、こんな時間に言わなくても。。
この年齢になると記憶力がすごいんです。
まぁ約束は約束!寝る前にやりましょう!
そして、明日やろうという口癖はもうやめようと決意しました。笑
番外(おねだり)編
息子「今日はお箸でちゃんとゴハン食べたから・・・お菓子たべたいなぁ」
息子「お風呂10まで数えて入れたから・・・・・」
とお菓子置き場や冷蔵庫の前でこちらを見てくる。
頭が良くなってきて、見返りを求めるように。
・・・そんな息子に、ぼくは甘々であげちゃうことが多いです。親バカですねぇ。
あげる際、量は制限しましょう、きりがなくなるのでほどほどに(自分に言い聞かせている)。
これやったら、コレあげるという
魔法の言葉も使いすぎないようにした方が良いですね。
対処法
頭ごなしに叱らない
口答えや反抗的な態度など、叱ってしまいがちですが、まずは話を聞いてあげましょう。「どうして?」「どうしたの?」と。
子供の言いたいことを発散できるし、冷静になる時間を与えることができます。
忙しい日々の中でなかなか難しいですが、しっかり向き合うことで子供は安心感を感じます。
甘えさせる
4歳児の心は揺れ動いています。
不安が大きくなると今までできていたことができないと言い出したり甘えてきたり「赤ちゃん返り」が見られることがあります。
そんなときは十分に甘えさせてあげましょう。
考えさせる
「バカ」「嫌い」という言葉を使ったときは、「自分が言われたらどんな気持ちになる?」と問いかけ冷静に対応しましょう。
言い返したりするとエスカレートしてしまうことも。
過剰反応しない
「うんち」や「ちんちん」といった汚い言葉を使ってきたら、あまり反応せず汚い言葉は使わないよと軽く注意しましょう。
このくらいの年齢の子供は大人の反応を見て楽しんでいるんです。あまり反応しすぎないよう注意しましょう。
まとめ
脳の発達により、心に大きな葛藤をもたらす4歳児、『4歳の壁』とも呼ばれているようです。
少し精神的に不安定なのかなと感じてしまう言動が多くなってきますが【成長の証】と前向きに考えましょう。
この時期の子供の発達には個人差が大きくあります。その子なりのペースで温かく見守っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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